色覚異常

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検査表の色

どちらの表示でも、すべての表は、どの色覚に対しても同じようにはたらきます。

2種類ある理由 →

このサイトについて

このサイトを作った理由、表の出どころ、そして根拠にした資料について。

1 · このサイトを作った理由

私の話

私は7歳くらいのとき、初めての健康診断で、見分けられない色があることを医師に気づかれ、石原色覚検査表の検査を受けることになりました。

多くの表で何も見えなかったので、そのとおりに「何も見えない」と言いました。母は、私がふざけているだけだと思い込み、私に腹を立てました。

何年もたってから、私はネットでこの検査について読むようになり、だれも教えてくれなかったことを知りました。あの表の中には、私のような色覚の人には何も見えないように作られているものがあるのです。「何も見えない」は、言い訳ではありませんでした。正しい答えだったのです。

約6年前に、もう一度検査を受けました。私は中等度の2型色覚です。赤緑色覚異常のうち、「緑」のタイプです。

医師も含めて、ほとんどの人は、この表が実際にどういうしくみなのかを知りません。このサイトは、あのころ、だれかが母と私に見せてくれていたらよかったのに、と思うものです。すべての表について、何のために作られているか、色覚の違う人には実際にどう見えるかをまとめました。

  • 見せられたもの
  • 私に見えたもの
第10表そのままと、2型色覚のモデルを通したもの。モデルは近似にすぎませんが、実際の表でも、私には数字が見えませんでした。
2 · 表の出どころ

このサイトの表

表は、石原忍の『Tests for Colour-Blindness』(石原色覚検査表の英語版)第12版のものです。1957年にKaneharaが印刷し、石原の署名が入っています。ロンドンのWellcome Collectionにある1冊を、1ページずつ撮影したものです。

すべての表を、別に入手した現代の印刷版と、点ごとに照らし合わせました。できるものは、1917〜1959年の1枚ものの石原色覚検査表とも照らし合わせました。第5表だけは1957年より後に描き直されていますが、答えは変わっていません。

確認の中で、ネット上の偽物が見つかりました。ある人気サイトには、第11表の点の色を変えた第3表、第23表の点の上に描かれた「35」、架空の第21表が載っています。

そのうえで、各表をベクター画像として描き直しました。24,470個の点すべてに、スキャンから測った色をつけています。描き直した表は、スキャン自体の印刷のばらつきの範囲内でスキャンと一致し、2型色覚と1型色覚のモデルでもスキャンと同じようにはたらきます。

1957年の紙は黄ばんでいます。7つの印刷版について発表されたインクの測定値と比べると、スキャンしたインクの色は、Kaneharaの印刷版どうしと同じくらい、本物の石原色覚検査表のインクに近い色でした。そこでこのサイトでは、スキャンした色をそのまま白い紙の上に表示する版と、ホワイトバランスを補正した版を用意しています。

答えは、Kanehara自身が出している38表版の説明書によるものです。

3 · 根拠にした資料

参考文献

4 · ライセンス

クレジット

検査表:石原忍『Tests for Colour-Blindness』第12版、Kanehara、1957年。Wellcome Collectionのスキャン(b18023319)からベクターとして描き直したもの、CC BY-NC 4.0。改変:点を円として描き直し、紙を白に置き換え、ホワイトバランス補正を選べるようにしました。

1917〜1959年の1枚ものの石原色覚検査表:Wellcome Collection、CC BY 4.0。

Wellcome Collectionの所蔵記録 →